電話応対のつぼ

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「お」を乱用しないで

丁寧ならいいとばかりに、何でもかんでも「お」をつけるのは考えものです。特にカタカナ語には「お」をつけないのが一般的です。

 

  • 「おビール」
  • 「おケーキ」

 

 

なんか変ですよね。

 

「お手紙お待ちしております」のように、“相手が出す手紙”に尊敬の念を込め「お」をつけるのは良いでしょう。

 

またことばによっては、「お」がついて特別な意味になるものも。

 

  • 「お熱い」
  • 「おしゃべり」

 

 

など、冷やかしや嫌味になるものがあるので、使うときには気をつけましょう。

 

また、丁寧に話そうとするあまり、敬語の乱発になることもあります。

 

接客業などで聞くことがある、「○○でよろしかったでしょうか」など、間違った敬語もたくさんあります。聞いたことがあるから間違いではない、とは限りません。

 

あまりに酷いとバカにされていると感じる場合もあります。おかしな言葉になっていないか考える、調べることも必要です。

 

「お」はどこからきたのか

丁寧な表現のために「お」をつけるのは、そもそもは恐れ多いものへの表現としてはじまったもののようです。

 

お宮、お日さま、お城など。

 

身分の高い人や物に対する尊敬語なので、その条件に合わない使い方はおかしいというわけです。

 

また、相手の持ち物に「お」をつけるのは良いのですが、外来語にはつかないのが一般的です。

 

「おかばん」とは言っても、「おバッグ」とは言いませんね。

 

丁寧に言おうとして、かえって品がない表現になってしまうこともありますから、注意したいものです。